eコマースの最前線：NRF’24 RETAIL’S BIG SHOW 現地レポート
皆さん、こんにちは！MiraklのShoです。新年が始まりあっという間に1月が終わってしまい、なんというスピードで過ぎ去ったのだろうとこのブログを書きながら驚いています。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。今回はMirakl日本法人として初めてニューヨークにて開催された「NRF’24 RETAIL’S BIG SHOW」に参加した様子をお伝えしようと思います。
「NRF’24 RETAIL’S BIG SHOW」とは小売業界（リテール）の最新動向やトレンドを紹介する世界最大規模の展示会で、2024年1月14日から3日間、ニューヨークで催されました。 場所は ニューヨークでも有名なイベント会場であるJacob K. Javits Convention Center。
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ニューヨークは700日間ほど雪が降っていなかったみたいで、到着日の夜でも気温が10℃ほど、日中は約15℃で非常に過ごしやすく好天気に恵まれて、それほど日本とは気温差を感じずにイベントに参加することができました。
いざ、NRFイベント当日へ！
今まで私は何度も国内の展示会等に参加してきた経験があるので、会場の大きさや来場者の多さには慣れているつもりでした。 ところが、予想を遥かに超える会場の大きさと来場者の多さに、イベント初日から圧倒されてしまいました。 しかもこのイベントの1日目は日曜日で、2日目は祝日だったのです。それにも関わらず多くの参加者が来場していて、このイベントがいかに重要かをすぐに理解することができました。
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展示会場にあるMiraklのブースへ無事に辿り着き、USチームのメンバーと合流しました。3日間のスケジュールの大まかな流れを共有した後、イベントの成功を祈願して全員で写真撮影！ USチームのメンバーは、日本チームを高く評価してくれていて、同じロールのメンバーとたくさんのナレッジシェアも行って、今後の国内での活動に良い刺激になりました。
今年のMiraklのブースのキーワードは4つで「マーケットプレイス」「ドロップシップ」「リテールメディア」「パーソナライゼーション」。個人的には「リテールメディア」と「パーソナライゼーション」というワードは今までMiraklでは頻繁に使われてはいなかったように思うので、Miraklとしての新たな挑戦も参加者に伝えていこうとしているのだなと感じました。
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Miraklブースは初日から大盛況！
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写真の通り、Miraklのブースは初日から盛況でひっきりなしに参加者がブースを訪れていました。 ありがたいことに、ブースに立っている日本人らしき人（私）を見かけて、日本からのお客様が連日Miraklのブースへお越しくださいました。ご来場いただいた多くのお客様にあらためて御礼申し上げます。
日本のお客様をご案内させていただく中で、「Miraklはとても素晴らしいソリューション」「日本にそのようなサービスがあること自体知らなかった」というコメントを多く頂戴しました。改めて、Miraklの画期的なソリューションを広く日本のお客様に認知してもらい、今後もニーズのあるお客様へきちんと我々のソリューションをご案内できるよう努力していこうと身を引き締める思いでした。
MiraklのBig Ideas Sessionは立ち見が出るほどの超満員！
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NRFのイベント中には様々なテーマを元に開催される「Big Ideas Session」という特別なセッションイベントがあります。 そこにMirakl Co-Founder and CO-CEOであるAdrien NussenbaumとSaks Fifth Avenue Chief Operating Officer RJ Cilley氏が登壇し、「高級百貨店がマーケットプレイスを活用し、 自社のDNAを維持しながらeコマース戦略を進める方法」と題して、成功するオンライン マーケットプレイスと失敗するそれとの違いをビジネスおよびテクノロジーの観点から２人が体験談を共有しました。 セッションは大盛況で、300ほどある席は全て埋まり、立ち見の参加者も多くいました。また、参加者から非常に多くの質問が寄せられ、マーケットプレイスという選択肢が事業を加速度的に成長させる可能性を秘めていると世界中の多くの方が認知しているのだなとあらためて実感することができました。
このセッションの模様を動画でご覧いただくことが可能です。以下のページをご参照ください。 https://info.mirakl.com/jpn-event-nrf-big-ideas-session-downloads-february-2024
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まとめ
初めて国外のイベントに1人で参加して、非常に学びの多いイベントになりました。 イベント中にいくつか他社のブースも回り、グローバルにおける最新トレンドやキーワードを自分の中で書き出してみたところ、「AI」「効率化」「省人化・無人化」「パーソナライゼーション」といったワードが多くのブースやセッションで使われていたのではないかなと感じました。 具体的には生成AIなどで急激にAIの普及が進む中、それを小売業にどう活用するかを手探りながらでもソリューションに転用し、店舗経営や倉庫などでの商品管理における効率化・省人化・無人化を行い、利益を確実に確保しながらいかにパーソナライゼーションされた商品を提供できるかを各社とも追求されているのだなと感じました。
Miraklとしても継続して国内におけるeコマースの成長を支援できるソリューションとしてさらなる飛躍の年にしたいと思います。
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P.S. 最終日に向かうに連れてニューヨークの天候はどんどん悪化し、朝からマイナス7℃に加えて強風で、ラジオによると700日ぶりにニューヨークでは雪が降ったそうです...。若干の遅延はあったものの無事に飛行機は飛んでくれて帰国できました。
それでは、また次回のBlogでお会いしましょう！
参考リンク SaaSのインサイドセールス/BDRは会社の心臓 – 戦略的に事業開発を手掛けられるのが醍醐味 ｜前編 SaaSのインサイドセールス/BDRは会社の心臓 – 戦略的に事業開発を手掛けられるのが醍醐味 ｜後編
本ブログの筆者、MiraklのShoさんの対談記事はこちらから。
https://japancloud.jp/blog/career/talkinsidesales202402_1/
https://japancloud.jp/blog/career/talkinsidesales202402_2/
