Macy'sがMiraklを基盤とするマーケットプレイスで2,000以上のブランドを追加

Macy'sがオンラインマーケットプレイスの立ち上げを決断した理由

Macy's Inc.は、年間純売上高231億ドルを誇る米国有数の百貨店ブランドであり、オフライン・オンラインの双方で真っ先に選ばれる買い物先です。オンライン事業を強化するため、Macy'sは2022年9月にMiraklを基盤とするマーケットプレイスを立ち上げました。

Macy'sはオンライン事業の拡大を目指していましたが、大きな課題に直面していました。すべての希望商品を自社の直販品揃えで提供することは現実的ではなかったのです。マーケットプレイスというアプローチは、信頼できるサードパーティセラーと協業することで、こうした制約とコストを克服し、ブランドの一貫性を損なうことなく規模を拡大することを可能にしました。

$23.1

Macy's Inc.の2023年純売上高(億ドル)

+220k

1年目にマーケットプレイスへ追加されたSKU

145%

2023会計年度Q1〜Q4の前四半期比売上成長

50%

マーケットプレイスの平均注文額の成長

Macy'sがマーケットプレイスの基盤にMiraklを選んだ理由

Macy'sの事業規模とスケールを踏まえると、この小売リーダーが高度にキュレーションされたマーケットプレイス戦略のためにMirakl Marketplace Platformを選んだのは自然な流れでした。

信頼できる審査済みセラーへの簡単なアクセス

Mirakl ConnectはMacy'sのセラー獲得を加速し、オンボーディングを最適化することで、1年未満でのマーケットプレイスの立ち上げと拡大を実現しました。この強力なネットワーキングツールと、組み込みのコネクターエコシステムにより、Macy'sは信頼できるサードパーティセラーをより速くマーケットプレイスへ追加できます。450社を超えるセラーをオンボーディングした現在、Mirakl ConnectはMacy'sにとってオンボーディングとGMV拡大における最重要パートナーとなっています。

あらゆる規模のセラーカタログに対応する迅速で効率的なオンボーディング

Macy'sはMirakl Catalog Managerモジュールを活用し、セラーのカタログを数か月ではなく数時間で取り込んでいます。EDI、CSV、APIなど多様な連携方法がセラーの業務スタイルに合わせた柔軟性を提供する一方、AIを活用したカテゴリーおよび属性のマッピングにより、マーケットプレイス上のすべての商品がデータとコンテンツの品質に関するMacy'sの高い基準を満たすことを保証します。

一貫した顧客体験を確保し、大規模にブランドの一貫性を守る

Miraklを活用することで、Macy'sのeコマースチームはセラーとともに顧客体験をきめ細かく管理できます。品質ルールを用いて複数のKPIにわたりサプライヤーを自動的に停止または評価し、リアルタイムのダッシュボードで大規模にサプライヤーのパフォーマンスを追跡・管理します。

「私たちはマーケットプレイスに2つの側面で期待を寄せています。1つ目は顧客体験です。より幅広い品揃え、優れたスタイル、洗練されたセレクション。2つ目は、マーケットプレイスによって、自社の流通チャネルよりもマーケットプレイスの方が収益性の高い品揃えを扱える柔軟性が加わることです。これは私たちにとって利益率の向上につながります。」 – Adrian Mitchell、Macy's 最高執行責任者兼最高財務責任者

主なメリットとマーケットプレイスの成果

✓ マーケットプレイスの売上は2023会計年度Q1〜Q4で前四半期比145%成長

マーケットプレイスの買い物客はより多くを消費します。マーケットプレイス商品を含むバスケットでは、平均注文額と取引あたりの購入点数がいずれも50%高くなっています。

✓ 収益性の最大化を実現

Macy'sはSKUレベルで収益性を最適化し、自社の流通チャネルでは収益性の低い商品をマーケットプレイスへ移行しています。

✓ 在庫リスクなしでのテストと学習

Mirakl Marketplace Platformにより、Macy'sは在庫の購入・保有に伴うコストやリスクを負うことなく、家電や小型キッチン家電など20を超える新カテゴリーを品揃えに簡単に導入し、テストできるようになりました。

✓ オンラインの品揃えを倍増

Miraklを活用し、Macy'sは1年間で2,000以上の新規ブランドを追加し、ビデオゲームや電化製品など、これまで手薄だったカテゴリーで拡大する販売機会を捉えています。

✓ より若い層へのリーチ

既存顧客からの売上を伸ばすことに加え、マーケットプレイス商品は新たに若い世代の消費者からの取引も押し上げました。

マーケットプレイスのベストプラクティス

カニバリゼーション(自社商品同士の共食い)への懸念は小売業界に根強く存在しますが、Macy'sの分析はその通説を覆しました。同社の統計によると、マーケットプレイス顧客の実に90%がクロスショッピングを行い、Macy's自身の品揃えとサードパーティセラーの両方から商品を購入していました。特筆すべきは、取引の96%でMacy'sが所有する商品がバスケットに含まれていた点です。

「Macy'sのマーケットプレイスでは、2022年Q4から2023年Q1にかけて50%成長しました。マーチャントや小売業者のキャリアの中で、こう言える機会はそう多くありません。それが私たちの驚異的な成長軌道だったのです。」 – Josh Janos、Macy's マーケットプレイス担当バイスプレジデント